「カンフー・ヨガ」感想―やりたいことやったもん勝ち

2016年年始「ガラスの花と壊す世界

2017年年始「ポッピンQ

そして2018年はコイツだ!

カンフウゥゥ・ヨォォガァァ


  • 原題:KUN-FU YOGA
  • 製作年:2016
  • 公開日:2017/12/22
  • 上映時間:107分
  • 監督:スタンリー・トン
  • 出演:ジャッキー・チェン、アーリフ・リー、レイ(EXO)、ソーヌー・スード、ディシャ・パタニ、アミラ・ダスツール、エリック・ツァン、ムチミヤ他
  • 概要:カンフー×ヨガ=∞

評価:判定不能
オススメ:とにかく衝撃的なラストをお求めの方

カンフー・ヨガ」、ジャッキー・チェンのカンフーアクションとインド映画の融合を思わせる予告編。
これは絶対面白い!…と思ってたのですが。

ラスト直前までは普通に楽しい映画なのに、ラストに突然「ポッピンQ」を飛び越えます。
衝撃のラストがあまりにも衝撃すぎるので一度臨死体験した方がいいです。

個人的には「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編」以来実に5年ぶりに味わった衝撃作でした。

てかこの「カンフー・ヨガ」が原題ママなのが既に驚きなんですが。

以下超絶怒涛のネタバレ注意

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予告編

途中までは普通の映画

まずは予告編をご覧ください。

どうですか?
ジャッキーがアクションしてインド美人が出てきてインド映画っぽく踊って、でもアクションも楽しそうでっていうそんな感じですよね。

どころがそうならない。どうしてこうなった。

秘宝探しにレッツゴー

オープニングのシーンからすごい。

フルCGによる迫力満点の映像でアルジュナ軍と中国の英雄の戦いが描かれる。
人間の顔はよく見たらCGってわかるけど、ゾウなんかはマジで本物ではないのかそう疑うぐらいのクオリティ。いきなり金で物言わせた感すごい。

そんな中国とインドの歴史…を大学で講義するジャック(ジャッキー・チェン)のシーンで本編はスタート。

突然ジャックの元にインド美人のアスミタ(ディシャ・パタニ)が現れ、そのインドと中国の戦いの際に失われた秘宝を一緒に探して欲しいとやってくる。

ジャッキー映画として前作の「スキップ・トレース」と比べるとかなり静かな立ち上がりである。
今回ジャッキーはいきなりガンガンアクションするわけではない。
アスミタが現れて突然トレーニングしだすシーン(ジャックの助手であるシャオグァン(レイ)がカンフートレーニングしだすジャックを「始めて見たました!」って何度も言うの好き)を除けば普通の考古学者として振る舞うためだ。でもちゃんとワクワク感がある。

そしてジャックの亡き親友の息子でトレジャーハンターのジョーンズ(アーリフ・リー)も誘って現地に。
そして迫りくる謎の富豪率いる悪そうな集団…普通の映画だ。いい意味で普通の映画だ。

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

既に↑の姫状態です。
この映画すごく好きだ。

誰だって弾けるよねドバイだし

秘宝が眠るという氷雪地帯で早速調査し始める。
ドローンなど最新鋭の機械を駆使して考古学者っぽい感じがすごくいい。
でもジャックが考古学者っぽかったのはここまでです。まだ序盤ですが。

オオカミが集まってくるとオオカミの前で威嚇と称して突然カンフーしだすのちょっとよくわからない。
結局威嚇は何の意味も無くて、雪玉で撃退するっていう。最初からやれよ、それ!みたいな。

まぁともかく凍った湖の下にお宝を見つけるわけですが、敵のボスことアルジュナの子孫のランドル(ソーヌー・スード)が出てきてここからずっとジャッキー、アクションモード突入です。

お宝を巡って舞台はドバイに。
ヌゥオミン(ムチミヤ)の水着姿に鼻を伸ばしつつ、派手なカーアクションが展開される

突然ジャックが乗った車にライオンが乗ってたりするけど本当に些細な事なので気にしてはいけない。

君は伝説を目にする

で、問題はラストの秘宝を発見するくだり。

ジャック達はランドルに捕まって寺院で先頭に立って進まされるわけです。
ここで寺院の罠にハマってジャック達が奈落に落ちそうになりツタにしがみつくが上から蛇が来て大ピンチ!
ここの部分も結構緊張感あっていい。

で、この時ランドルの手下も一緒に落ちてます。
ジャック達は危機を抜け出すのですが、ランドルの手下放置。
後からジャックを追いかけてシャオグァンが通るのですが、その時はバッチリネタとして使われてます。
でもその後ラストまで出てきません。死んだか気になってしょうがない。

ライオンといい色々やるだけやっておしまいな感じすごい。
この映画の本質をやりたいことやったもんがち問題とお呼びしたい。

そして遂に秘宝を見つけたジャック。
そこにあったのは沢山の書簡。
「そう、これこそが秘宝なんだ」とジャック大喜び。
昔の知識こそが本当の財産…とここまでは本当によかったのだが。

そして隙をみてランドル一味の拘束抜け出しランドルと最終決戦に持ち込む。

ここで敵さん、堂々と書簡を使って攻撃。それに対し特に何も言わないジャック。
それどころか敵を突き飛ばして秘宝の書簡の入った宝箱ごと吹っ飛ばす!
何やってるんだよ!!!

そして衝撃すぎるラスト

本当のラスト、上記のツッコミどころが束になっても敵わない。
これネタバレ云々以前としてこれ文章で言って伝わる気がしない。

でもジャッキーはじめキャストのみんなが楽しく踊ってるのみて評価するのすらバカバカしく思えてしまう。
もうそれでいいのかもしれない。

誰かがTwitterでこの映画を「無」と表現してたけど、それこそ真理です。

これは映画なのか?最後頭が混乱しそうになるところをジャッキーの楽しいダンスで全て終わらせる(強制)のがすごい。

本当にこの映画すごい。

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