こんにちは。
今年もナンバー1の映画を決める時が来てしまいましたね。
対象映画は去年から少し変更し2016年に日本で劇場公開された作品かつ劇場で2016年中に鑑賞した作品とさせて頂きます。
賞は
- ベスト映画賞
- ワースト映画賞
- にとり賞(後編で解説)
- 優秀男優賞(新設。主演、助演を問わず1,2人決めます)
- 優秀女優賞(新設。上記に同じ)
- 主題歌賞(対象は洋画の日本版テーマも含む)
- 萌えキャラ賞(新設。後編で解説)
- 3D賞
- 4D賞
の8部門です。去年より増えて本格さが増しましたね(小並
該当作品・104作品の中から選ばれる映画は…?
なお、今年新設の賞も去年までの作品もそれぞれ映画を選出し、アーカイブに入れてるので気になる方はチェック。
前編ではベスト映画とワースト映画の発表!
後編はこちら。
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【参考】
過去のにとり映画賞記事はこちらから
2015年にとり映画賞(前編)
2015年にとり映画賞(中編)
2015年にとり映画賞(後編)
2015年にとり映画賞(おまけ)
ベスト映画部門
今年もベスト20から発表していきますよ!
…てくのすけさんの後押しもあって今年はベスト30から発表します!それぐらい今年は悩ましかった!ありがとう、てくのすけさん!
そんなてくのすけさんのベストランキングはこちら!↓
キネマ・アイランド | 2016年映画ベストを出してみよう。@キネマ・アイランド
30位 スタートレック BEYOND
29位 スポットライト 世紀のスクープ
28位 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!
27位 ONE PIECE FILM GOLD
26位 バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
25位 デスノート Light up the NEW world
24位 シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
23位 クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃
22位 マネー・ショート 華麗なる大逆転
21位 リリーのすべて
30位~21位はこんな感じ。
「シビル・ウォー」の順位低っ!私自身が一番思ったわ!
私も経済学部卒として「マネー・ショート」は楽しかった。でもこの順位なんですねハハハ…
割と賛否両論だったBvSはバトル映画としてはこの上なく楽しかったのでベスト映画入り。
20位 ハドソン川の奇跡
ド安定のイーストウッド監督作品。実話ベースの物語。
船長の今の状況と過去(実際にハドソン川に不時着した時)との切り替え方が秀逸。
19位 アイアムアヒーロー
和製ゾンビ映画の大傑作。
海外ロケを入れることで佐藤信介監督作品でも最も激しく大胆な作品に。
18位 GANTZ:O
関西弁が過去のアニメと比べるととにかく自然でそれだけでも素晴らしい。
あとはやっぱレイカ様のおっぱい。
17位 永い言い訳
本木雅弘主演。
亡くなった妻の友人の子供達を育てながら少しずつ変わっていく人間模様を描く。
16位 ヒメアノ~ル
V6の森田剛がサイコパスっぷりを見せつけた怪作。
ただのサイコパスじゃなく、背景もしっかり書いたため余計怪物的な作品に。
15位 海よりもまだ深く
阿部寛がいいダメ親父っぷりを公演。
本当に何も起こらないけど、少し変わった気がする。その些細な何かが本作最大の魅力だ。
14位 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!
プリキュアなんてどうせ女児向けのアニメ。しかもオールスターズなんてごちゃごちゃ出てきてるだけでしょ?とかいう私の偏見を見事にぶち壊してくれた。
ミュージカル仕立てで進行する工夫と最近ではTVでも活躍するミュージカルの女王・新妻聖子が演じたソルシエールがまた可愛い。
キャラも近年2作+新作のキャラに出番を集中させ「今の」プリキュアファンに向けたのがしっかりと伝わるような配慮もまた好感が持てた。
13位 ぼくは明日、昨日のきみとデートする
前半と後半でガラッと映画の雰囲気が変わるのは「ピンクとグレー」や「ヒメアノ~ル」に近い演出。
福士蒼汰と小松菜奈がイチャイチャしてる前半で発狂するかと思ったが、後半入った瞬間その前半が愛おしく切なくなる。
最後に流れるback numberがまた卑怯。back numberなんて聞くんじゃなかった。
順位としては低いけど、本当に観に行ってよかったと思える一作。
12位 ズートピア
ディズニーアニメの集大成とも言える作品。
バディものとしても楽しいけど差別や偏見といったテーマに真っ向から切り込んでるのも注目。
そしてフラッシュがいい、すごくいい。
11位 ずっと前から好きでした。 ~告白実行委員会~
本作もリア充向けの映画と侮るなかれ、僅かな上映時間で瑞々しい恋愛模様を見事に描ききった青春映画の傑作だ。
続編「好きになるその瞬間を。」も是非観て欲しい。(もう一回死ねます)
10位 この世界の片隅に
ただの戦争映画じゃない。
その次代に生きる人達のリアル。かなり設定も当時を再現しようとしていてすごい。
9位 ちはやふる 上の句
ちはやふるは前編だけでも十分楽しめる出来になってるのが従来の前後編ありき作品との大きな違い。
その中でも広瀬すずはじめキャストが生き生きとした素晴らしい青春映画。
8位 シング・ストリート 未来への歌
俺もバンドマンになりたい人生だった…
7位 キャロル
ルーニー・マーラは天使。ルーニー・マーラは天使。ルーニー・マーラは天使ry
6位 ちはやふる 下の句
下の句は松岡茉優の演じるかるたクイーンが素晴らしい。
そして上の句で築いたものが一気に集約されるちはや達の活躍が素晴らしい。
多くの人が上の句の方が好きだと答える中、私は下の句を推したい。
5位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ハリポタシリーズの新作ってだけで生きていてよかったと思える素晴らしさ。
エディ・レッドメイン演じるスキャマンダーが素晴らしいのなんのって。
原作知らなくてもとりあえず先日金ローでやってた死の秘宝観とけばいいことありますよ。
4位 ルーム
監禁されている親子の脱出とその後を描く。
息を呑むような展開とその中でもまっすぐに育つジェイコブ君の成長に涙する。
3位 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
遊戯王が好きでよかった。
本当にそう思える原作の続編。
ゲスト声優の林遣都や花澤香菜も最高だし、遊戯と社長が見れただけで涙が止まらない。
2位 湯を沸かすほどの熱い愛
日常の風景、何気ない日常全てが伏線という秀逸すぎる脚本。
お湯に入ったようなさっぱりした気持ちになる最高映画。
1位 シン・ゴジラ
Twitterでもブログでも全く本作について触れていなかったから、管理人が観てないとすら思われてましたが、本作が間違いなく2016年のベスト映画です。
そもそも語ることが何もなかった。隙が1ミリも無かった。傑作。
テンポの良さと緊張感とあとは庵野秀明らしさも加わって最高の映画でした。
それ以外何も言えない。
今年は頭一つ抜けてたのがベスト4で、それ以外はもう同点5位ぐらいの勢い。
そのベスト4の中でも最後まで選考に頭を悩ませてくれた。
今1から決め直すならそれこそ順位がだいぶ変わるかもしれない。
去年のベスト5以下の作品だとここのベスト20には間違いなく生き残らないだろう。
それぐらい去年とはレベルが違いすぎる。
毎年強い洋画が全体的に見れば今年は弱かったのかな、って気もしなくもないです。
とはいえ、ファンタビ、キャロル、シング・ストリートと何度でも観たい傑作も安定して排出。
特に「シング・ストリート」は口には出来ない良さがある。本当にいい…
一方で今年はアニメ映画もかなり増えた気がする。
アニメ映画と言えばみなさんお察しだろうが「君の名は。」が無い。
いや、好きなんだけどそれよりも挙げた30作品のほうが上だった。本当にそれだけなんだ…
次点
「君の名は。」、「テラフォーマーズ」、「オデッセイ」、「ザ・ウォーク」、「好きになるその瞬間を。 ~告白実行委員会~」、「モヒカン故郷に帰る」等々
ワースト映画部門
10位 レヴェナント 蘇りし者
9位 レッドタートル ある島の物語
8位 暗殺教室 卒業編
7位 ポッピンQ
6位 フィフス・ウェイブ
5位 エヴェレスト 神々の山嶺
4位 傷物語 鉄血篇
3位 マクベス
2位 ガルム・ウォーズ
1位 アクセル・ワールド INFINITE∞BURST
Twitter等で私の事をよく知る方はワースト部門上位は予想できたのかもしれない。
アクセル・ワールドなんて期待していただけに言いたいこと色々ありすぎる。
傷物語は2作目の熱血篇で若干溜飲が下がったものの、やはり許せない。
あと個人的には「ガルム・ウォーズ」と「レッドタートル」に関わったジブリの鈴木Pを私は一生許さないだろう…
今年のワースト映画の大半の作品が共通して退屈な部分の時間が長すぎるというところか。
管理人、脳筋野郎なんで勢いないと結構退屈してしまうんだ…
(でも、「永い言い訳」や「海よりもまだ深く」がランクインしている通り、映画的「間」はむしろ好きなんだ)
で、ブログの常連さんはお気づきかもしれないが、「レヴェナント」の劇場公開時の当ブログの点数って6点あるんです。
何年か前ならベスト20に入る勢いがあるんで、本当はワーストに選ぶかどうかも悩んだんです正直。
今年はそれぐらいハイレベルな戦いだったんです。
実質ワースト9ぐらいな感じで見といてください。
次点
「ガラスの花と壊す世界」、「クリムゾン・ピーク」、「リップヴァンウィンクルの花嫁」
にとり賞
興行的に大ゴケしたか世間の評価が散々である映画で私が本当は人々に超勧めたい、そんな映画を毎年選出してる訳です。
テラフォーマーズ
やっぱ今年はこの作品かなぁ。
ぶっちゃけアニメが既に微妙だったので、「アナザー」級に期待してなかったのですが、全年齢対象映画を謳っておきながらグロオンパレード!本当、三池崇史監督褒めたい。
山Pの気持ち悪さ含めて私は大好きです。
後編は作品賞以外の俳優賞、4D賞等を発表します!
後編はこちら。
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