こんにちは。
観たって言うと珍しく方々から感想をせがまれたのは初めてです。
そんなわけで、お待たせしました、今日は「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」です。
- 原題:BATMAN v SUPERMAN: DAWN OF JUSTICE
- 製作年:2016
- 公開日:2016/3/25
- 上映時間:151分
- 監督:ザック・スナイダー
- 出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドット他
- 概要:世紀の対決。
評価:8/10
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\ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ!!/
※CV 秋山殿
アメリカ本国でも日本でも賛否両論ぷりがすごい本作。
本作は映画ファンですら賛否両論バッサリ分かれていて、ここまでメジャー作品で賛否両論ぷりは初めてなんじゃないかというレベルです。
私は「ガールズ&パンツァー 劇場版」以来の4Dで観たのですが、マジですごかったです。
これだけ4D体験してる私が言うのです。間違いない。
しかも公開1週目にしてあの評価が散々な「ザ・ブリード」よりも客少ないので初めての4Dデビューが簡単にできてしまいます。
なんだったら平日なら当日ふらっと劇場来て4Dのチケット買えるのは本作が初めてレベル(進◯の巨人なんてなかった)の人気の無さですが、満足度は保証します。
マッドマックス、ガルパン並の楽しさで、かつ午前0時にチケットの予約画面を見る必要がないなんて!これが4Dとしてどれ程魅力的か。
すごいよ!みんな4D観るべき。
あ、ちなみに本作「マン・オブ・スティール」観てないとちんぷんかんぷんなのでそれだけはご注意を。
※以下ネタバレ注意
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「マン・オブ・スティール」で燻っていた者たちへ
「300」、「エンジェル・ウォーズ」のザック・スナイダー監督最新作にして、「マン・オブ・スティール」の続編です。
「マン・オブ・スティール」をご鑑賞された皆様においては、とりわけザック・スナイダー好きの皆様におかれましては、
「筋肉が足りない」
「もっとアクションを!」
そう思ったに違いありません。
暗めの雰囲気が余計そういう部分を感じ取ったのもあると思います。
そして、お待たせしました。本作は
アクション!アクション!アクション!
で御座います。
もちろんストーリーなんてなかったよ、本当だよ(真顔
正義と正義のぶつかり合い
「マン・オブ・スティール」でスーパーマンがビルをガッシャンガッシャンやっていたら、それのせいで人が亡くなりました。
それを目の当たりにし、立ち上がったのがベン・アフレック演じるバットマンです。
てか、あの誰もが一度はこの手の作品に対して思うツッコミをそのまま生かしてくるとは思わなかった…
彼は彼の正義の為に悪を懲らしめて、テロリストに接近しようとします。
しかし残酷なやり方がおかしいと感じたスーパーマンが、お互いの正義が、ぶつかっていくことになるのです…
その影でジェシー・アイゼンバーグ演じるレックス・ルーサーにスーパーマンは徐々に追い詰められていきます。
国民のヒーローだったスーパーマンはやがて悪役にされてしまうのです。
「マン・オブ・スティール」に続き再び存在を問われるスーパーマン…
そして、レックス・ルーサーの罠によってバットマンとスーパーマンの世紀の対決が始まるのです。
このあたりの流れが強引とかいう方もいますけど、司法が無ければ殴り合いしかないだろ?そうだろ!?
このあたりのバトルは本当に凄いです。
ところが、レックス・ルーサーの悪事がバレ、さらにはレックス・ルーサーが怪物・ドゥームズデイを呼び覚まし、世紀の対決はそれどころではなくなります。
結局、どちらの正義が勝つ!?みたいなのは全力で投げ捨てられました。ジャスティスは誕生したというかその場で死にました。実際スーパーマン死にましたし。
まるでテロリストが持っていたスマホのロック解除を巡って
プライバシーの保証絶対守るマンVSテロリスト絶対許さないマン
と互いの正義がぶつかる世紀の対決が始まろうと、その時突然現れた某企業のせいで、議論が中に浮いたままぐらいの白けっぷりだったのは言うまでもないですけど。
既に色々矛盾点ツッコミどころが無尽蔵であるのですが、それもどうでも良くなるのが、
ワンダーウーマン様の降臨です!
そうだ、考えるな、感じろ。
ホラー映画?
映画鑑賞後、「なんかホラー映画っぽかったよねー」って彼氏に言ってる女性を見かけました。
なんかそんな感じしなくもなかったのですが…マスティさんが完璧な解説を作られていました。そっちを観るべし。
演出がホラー仕立てになっていたわけですね。
それに最後のあの棺のシーンは完全にパニック映画の続編を予感させる演出でしたね。こえーよ。ヒーローよりドゥームズデイ復活する勢いだわ。
あとはジェシー・アイゼンバーグが最高だった。
彼の演じるレックス・ルーサーあってこその「バットマンVSスーパーマン」でした。
今年初めて大興奮したアクション映画でした。
ありがとう。
それにしても、スーパーマンは「マン・オブ・スティール」に続き、苦悩したり自分探しの旅したりしてもはやギャグのレベルですね。
まだおなじウジウジ主人公のデジモンtri.の太一よりはマシだと思った自分がいる。
それに本作ではその部分も割と勢いで押してるので全然OKです。
3D映画や4D映画としてもクオリティ高いので、個人的にはオススメです。
というかツッコミどころ満載なところ含めて超楽しかった。
逆に細かいところ気になる方には向いてないかも…
参考
映画「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」について叫びたかった(感想・演出紹介) : マスティの「アレが叫びたがってるんだ」
演出の解説が丁寧です。かわいいキャラと「腹筋にSucker Punch」みたいな独特の表現で中毒性高め。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が駄作である理由をたっぷり語ってやる(映画ネタバレなし感想+ネタバレレビュー) カゲヒナタのレビュー
流石大人気記事のクオリティもさることながら、コメント欄の物量と熱量がが凄いです。
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