「映画 暗殺教室」感想-青春は駆け足だ

こんにちは。
今日は前々から気になっていた「映画 暗殺教室」をテレビで観たので紹介します。


  • 製作年:2015/3/21
  • 公開日:2015
  • 上映時間:110分
  • 監督:羽住英一郎
  • 出演:山田涼介、菅田将暉、山本舞香、加藤清史郎、橋本環奈、知英、高嶋政伸、椎名桔平他
  • 概要:謎の生物・殺せんせーを卒業までに殺さないと地球が滅びる!?レッツ暗殺♪

評価:6/10
オススメ:原作のファン、橋本環奈に癒やされたい人

久々にふざけた概要だった。

原作は週刊少年ジャンプの人気作品。
私は原作は未読で観ました。

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まず最初に言わせてくれ、お前らみたいな中学生がいるか!(ビジュアル的に
設定が高校生だったらまだ違和感無かったのに…そこ原作順守する必要なかっただろ。
おかげで加藤清史郎が出た時に「あれ、小学生?」とか思ってしまったじゃないか!どうしてくれるんだ!
あっちが正しい中学生だよ!

本作は月を破壊した黄色の生物・殺せんせーを殺さないと殺せんせーが地球も破壊してしまうという、流石漫画原作ぶっ飛んだ設定になってます。
使われる武器は人間には効かず、殺せんせーにしか効かない特殊な武器を持ち入り、殺せんせーは生徒達に危害を加えないどころか先生として生徒達を守るとまで宣言。

なんという漫画ならではのご都合主義とか思ってたのですが、この設定をフルに活かしてくる展開が凄いです。
ただ、殺せんせーはチート級の強さでとても死ぬ気配が無いんですけどね…ただ、これも殺せんせーのビジュアル含めてシリアスになりきらない為の工夫だと思います。
それにしても、冒頭のシーンは殺せんせーの強さと不気味さを表すいいシーンでしたw

最大の欠点はテンポが早過ぎるせいで、心に残るシーンがあまりないということですかね。
一つ一つの場面は楽しめるのですが、あまりにも展開が早過ぎるせいで後に残らないんですよね…
それと、渚の幼なじみでEクラスとは別クラスの女の子がいるのですが、あの子映画オリジナルらしいのに全く活躍しないんですよね…卒業編に出てくるのかな?

それと、カルマ(菅田将暉)初登場時に崖飛び降りるシーンがあまりにも酷すぎた。
あとは渚(山田涼介)とカルマでイトナ(加藤清史郎)と戦うシーン。
カルマとイトナの戦いを眺めてるだけで自分自身が落ちそうになる渚の無防備っぷりなんとかしろ。

逆に良かった点。
殺せんせーが実に先生だったということでしょうか。
観てない人にはこれではちんぷんかんぷんかもしれませんが、自分を大切にとか、第二の手段を用意するとか暗殺を通じて生徒達が成長していくんですね。
しかもこれらの教訓がきちんとストーリーにうまく絡めてるのが良かったです。

それと一番印象に残ったのが殺せんせーとの感動の別れ…からのせんせー登場。
オチわかってたけど、個人的には好きなシーンです。

そして忘れてはならないのが、橋本環奈演じる自律思考固定砲台ですかね。
ただでさえ天使の橋本環奈が教師やナースにコスプレするというサービスシーンだけで観た価値はありました本当にry

あとは高嶋政伸が本当に楽しそうでなによりでした(小並感
彼、公開当時ジャニーズファンからどれだけ苦情来たのかが気になるところです・・・

おまけ
実は、これ観た後、ちょっと続編観たいって思ってたのに、フジテレビが番組最後に卒業編のネタバレしまくるから抗議の意も込めて公開時には絶対観ないでおこうと思います。

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