「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」感想―ストレートな展開こそ心を打つ

こんにちは。
前回紹介した「湯を沸かすほどの熱い愛」、反響いただいて嬉しい限りです。

さて、そんな「湯を沸かすほどの熱い愛」と同じ日に見ておきながらすっかりインパクトが薄れてしまった「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!」を紹介します(色々酷い


  • 製作年:2016
  • 公開日:2016/10/29
  • 上映時間:71分(短編込)
  • 監督:田中裕太
  • 声の出演:高橋李依、堀江由衣、早見沙織、齋藤彩夏、浪川大輔他
  • 概要:魔法界で100年に1度「願いの石」復活を祝う大魔法フェスティバルにやってきたみらい(高橋李依)、リコ(堀江由衣)、はーちゃん(早見沙織)、モフルン(齋藤彩夏)。みんなで願いの石に願いを込めるが、選ばれたのはモフルンだった。その時謎のクマ・ダークマターが現れモフルンが連れ去られてしまい…

評価:9/10
オススメ:テレビ「魔法つかいプリキュア!」を見てるみんな

さて、「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」以来半年ですね。
あれから本当にテレビシリーズの「魔法つかいプリキュア!」を1話から見続け、遂にこの時が来たか!って感じでした。
しかも今回日曜日の昼の一番混んでる回に特攻しました。我ながら勇者かと。

それにしても既に大々的に言われてましたが、普段プリキュアをサポートする妖精枠のモフルンがプリキュアに変身して戦うってプリキュアの映画ってそういうものなの!?って戸惑いながら観ました。
コンセプトが既にぶっ飛んでますよね。
でも、テレビシリーズを見ていたみんなならわかる。キュアモフルンは必然的に生まれたものなのだ…

※以下ネタバレ
※同時上映の短編「キュアミラクルとモフルンの魔法のレッスン!」についても触れています。

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「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」-歌は魔法

※ここではプリキュアをほとんど知らなかった成人男性である管理人がネタで観に行った感想になります。なのでプリキュアをお子様に観せようか悩んでいる方のお力になれるかは正直微妙です。

本日は「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」の紹介です。
しかし、プリキュアって実は私はほとんど知りません。アニオタ=プリキュア観てると思ったら大間違いなのです。
ハートキャッチプリキュアは水樹奈々に釣られて最初から最後まで観た唯一のプリキュアです。
そんな私が大量の親子連れに紛れて観てきました。なぜか。
自分でもなんで観に行ったのかはよくわかってないです。

一応ハートキャッチだけは知ってるので「プリキュア」というジャンルがどんなものかは多分わかってると思います。
本作はプリキュアの映画20作目!?もうそんなに作ってるんですね。
オールスターズっていうぐらいだから片っ端から歴代プリキュアが出てきて敵と戦うだけのファンサービス的な映画だと思ってました。

あと一応、プリキュア初のミュージカル映画というのは聞いていました。
おかげで余計どんな映画が飛び出してくるか想像もつかなかったんですけどね。


  • 製作年:2016
  • 公開日:2016/3/19
  • 上映時間:70分
  • 監督:土田豊
  • 声の出演:高橋李依、堀江由衣、嶋村侑、浅野真澄、山村響、沢城みゆき、新妻聖子、山本耕史他
  • 概要:人間界に来たみらい(高橋李依)とリコ(堀江由衣)の前に魔女ソルシエール(新妻聖子)とトラウーマ(山本耕史)が現れる。二人の狙いはある魔法を完成させるために必要なプリキュアの涙だった。

評価:10/10(すごい)
オススメ:親子で是非(大人も楽しめるよ!)

今まで映画を観た時凄まじい衝撃を受けた時が何度かあります。
想像していたものを遥かに上回る映画だった時です。
「アバター」、「桐島、部活辞めるってよ」 、「魔法少女まどか☆マギカ 新篇 叛逆の物語」がそうでした。
本作はそんな2,3年に1度レベルのインパクトがありました。

この映画はすごいです。
アナと雪の女王のようなミュージカル要素
プリパラやアイカツのようなアイドル要素という
最近の女の子達の好きなものを取り入れられていました。
そして話の主軸は始まったばかりの「魔法つかいプリキュア」を据え、
前作の「プリンセスプリキュア」をサブ、他のプリキュアはかなり出番が少ないという大胆な配置でした。
それはまさに今の女の子達に向けたものというのがよく伝わってくるものです。

一方で、アクション要素もしっかりあります。
しかも、ガンダムやマクロスの戦闘シーンに匹敵する迫力がありました。
適度にギャグシーンも挟みつつ、
そして、家族の愛までもがこの映画では描かれています。

こんだけ色々欲張っておきながら、早回し感一切感じさせずにわずか70分の上映時間に収まっているのがもはや奇跡です。
今までのクソ邦画を作ってきた偉大なる先人達にこれ観せて土下座させてやりたい。

ミュージカルがとにかく凄くて超本格でした。
アニメでミュージカルというチャレンジが凄いです。
しかもあの森雪之丞氏が関わってるから納得のクオリティです。

森雪之丞氏は布袋寅泰や氷室京介の曲の作詞を担当されている方で、
アニソンも「CHA-LA HEAD-CHA-LA」等歴代のドラゴンボールシリーズのオープニング他何曲もの作詞を担当されています。
そして、現実のミュージカルや演劇の作詞も沢山手がけている方で、私の大好きな劇団☆新感線の作詞もやっています。
(余談ですが劇団☆新感線、めちゃくちゃ面白いですよ。是非一度観てください)

ゲスト声優は実際にミュージカルで活躍されてる新妻聖子、
そして山本耕史…ツッコまないぞ…まぁ、彼もミュージカル経験者ですからね。
ゲスト声優も個人的には驚きで、ゲスト声優って話題のあの人!(特に芸人とか)というイメージだったのでこのチョイスも驚きです。(山本耕史は間違ってないけど!ないけど!)
観る前に知ってればスタッフの本気度が伝わってくるところですが、本作は完全前知識無しで行ったおかげで、この辺も個人的にはサプライズ要素でした。

※以下結末含めた詳細なネタバレあり
※過去最大級の長文です

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