「ラ・ラ・ランド」感想―夢を人質にすんな

こんにちは。
お久しぶりですね。というか毎度お久しぶりですね。
全く更新してないブログが1日50人は見に来る人がいることに感動しか無いです。
いつも更新遅くて申し訳ございません。

閑話休題。

今日はお待ちかねの「ラ・ラ・ランド」の紹介です。


  • 原題:LA LA LAND
  • 製作年:2016
  • 公開日:2017/2/24
  • 上映時間:128分
  • 監督:デイミアン・チャゼル
  • 出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、カリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ、ソノヤ・ミズノ、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ、フィン・ウィットロック、ジョン・レジェンド他
  • 概要:夢、恋、全てを彩る音楽と。そして切ない。

評価:10/10
オススメ:全ての大人達

「ムーンライト」と間違われてアカデミー賞作品賞受賞とか発表されたりもしましたね。

まだ観てない人いたら今からでも全然間に合うから行ったほうがいいよ!
本当に夢のようなひと時を過ごせます。(もちろん私みたいに一人でもね!)

※以下、ガッツリ結末に触れてます

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「劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」感想―ファンの期待を裏切らない大傑作

劇場版 ソードアート・オンライン ―オーディナル・スケール―」について語る前に、最初に言わせてください。

アニメでも原作でもゲームでも少しでもソードアート・オンライン知ってるならすぐ行くべき。


  • 製作年:2016
  • 公開日:2017/2/18
  • 上映時間:119分
  • 監督:伊藤智彦
  • 声の出演:松岡禎丞、戸松遥、伊藤かな恵、竹達彩奈、日高里菜、高垣彩陽、沢城みゆき、平田広明、安元洋貴、山寺宏一、神田沙也加、井上芳雄、鹿賀丈史他
  • 概要:アスナはヒロインでヒーロー。

評価:10/10
オススメ:SAOを知る全ての人へ

冒頭で述べた通り、ソードアート・オンライン(以下SAO)ざっくりでいいんで知ってたら絶対楽しめるので、本当に観に行った方がいいです。

ちなみに冒頭で世界観をキリト(松岡禎丞)が簡単に説明してるので、主人公のキリトとアスナ(戸松遥)イチャイチャバカップルっていう前提さえ入れていけば初見の方も意外といけると思います(実際初見の方も評価は良好)。
彼女達はソードアート・オンライン内で婚約をしているので、だからこその二人の劇中での行動、なのですね。

※以下最初はTV版ネタバレ、その後本編のネタバレ(徐々に核心に迫っていきます)

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「劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」感想-俺達の遊戯王が帰ってきた!

今日は「劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」を紹介します。


  • 製作年:2016
  • 公開日:2016/4/23
  • 上映時間:130分
  • 監督:桑原智
  • 声の出演:風間俊介、津田健次郎、齋藤真紀、高橋広樹、近藤孝行、竹内順子、松本梨香、花澤香菜、日野聡、林遣都他
  • 概要:闇遊戯との決闘、そして別れを得て日常を取り戻した武藤遊戯(風間俊介)。ある日遊戯達の前に謎の少年・藍神(林遣都)が現れる。それと時を同じくして世界中で失踪事件が起き始めていた…

評価:10/10
オススメ:全ての決闘者(元決闘者含む)

遊戯王が誕生してから20年。原作及びアニメ「遊戯王デュエルモンスターズ」のその後を原作者である高橋和希本人がストーリーを作ったという完全なる続編です。原作完結から10年以上経ちまさか続編ができるとは…!
しかも、単なる続編だけではなく、あの人のストーリーが描かれている(ネタバレのため後述)というファン歓喜の内容にもなっているのです!

そして、ゲストキャラを演じる林遣都きゅんが想像以上に大活躍してるのも個人的にポイント高いです。
花澤香菜さんも相変わらずの天使っぷりを発揮しております。

※以下完全ネタバレ
※原作やアニメ「デュエルモンスターズ」をご存じない方向けには一切解説されてません、あしからず
※具体的には決闘(デュエル)、決闘者(デュエリスト)が読めない人はまず読まないほうがいいです

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「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」-歌は魔法

※ここではプリキュアをほとんど知らなかった成人男性である管理人がネタで観に行った感想になります。なのでプリキュアをお子様に観せようか悩んでいる方のお力になれるかは正直微妙です。

本日は「映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」の紹介です。
しかし、プリキュアって実は私はほとんど知りません。アニオタ=プリキュア観てると思ったら大間違いなのです。
ハートキャッチプリキュアは水樹奈々に釣られて最初から最後まで観た唯一のプリキュアです。
そんな私が大量の親子連れに紛れて観てきました。なぜか。
自分でもなんで観に行ったのかはよくわかってないです。

一応ハートキャッチだけは知ってるので「プリキュア」というジャンルがどんなものかは多分わかってると思います。
本作はプリキュアの映画20作目!?もうそんなに作ってるんですね。
オールスターズっていうぐらいだから片っ端から歴代プリキュアが出てきて敵と戦うだけのファンサービス的な映画だと思ってました。

あと一応、プリキュア初のミュージカル映画というのは聞いていました。
おかげで余計どんな映画が飛び出してくるか想像もつかなかったんですけどね。


  • 製作年:2016
  • 公開日:2016/3/19
  • 上映時間:70分
  • 監督:土田豊
  • 声の出演:高橋李依、堀江由衣、嶋村侑、浅野真澄、山村響、沢城みゆき、新妻聖子、山本耕史他
  • 概要:人間界に来たみらい(高橋李依)とリコ(堀江由衣)の前に魔女ソルシエール(新妻聖子)とトラウーマ(山本耕史)が現れる。二人の狙いはある魔法を完成させるために必要なプリキュアの涙だった。

評価:10/10(すごい)
オススメ:親子で是非(大人も楽しめるよ!)

今まで映画を観た時凄まじい衝撃を受けた時が何度かあります。
想像していたものを遥かに上回る映画だった時です。
「アバター」、「桐島、部活辞めるってよ」 、「魔法少女まどか☆マギカ 新篇 叛逆の物語」がそうでした。
本作はそんな2,3年に1度レベルのインパクトがありました。

この映画はすごいです。
アナと雪の女王のようなミュージカル要素
プリパラやアイカツのようなアイドル要素という
最近の女の子達の好きなものを取り入れられていました。
そして話の主軸は始まったばかりの「魔法つかいプリキュア」を据え、
前作の「プリンセスプリキュア」をサブ、他のプリキュアはかなり出番が少ないという大胆な配置でした。
それはまさに今の女の子達に向けたものというのがよく伝わってくるものです。

一方で、アクション要素もしっかりあります。
しかも、ガンダムやマクロスの戦闘シーンに匹敵する迫力がありました。
適度にギャグシーンも挟みつつ、
そして、家族の愛までもがこの映画では描かれています。

こんだけ色々欲張っておきながら、早回し感一切感じさせずにわずか70分の上映時間に収まっているのがもはや奇跡です。
今までのクソ邦画を作ってきた偉大なる先人達にこれ観せて土下座させてやりたい。

ミュージカルがとにかく凄くて超本格でした。
アニメでミュージカルというチャレンジが凄いです。
しかもあの森雪之丞氏が関わってるから納得のクオリティです。

森雪之丞氏は布袋寅泰や氷室京介の曲の作詞を担当されている方で、
アニソンも「CHA-LA HEAD-CHA-LA」等歴代のドラゴンボールシリーズのオープニング他何曲もの作詞を担当されています。
そして、現実のミュージカルや演劇の作詞も沢山手がけている方で、私の大好きな劇団☆新感線の作詞もやっています。
(余談ですが劇団☆新感線、めちゃくちゃ面白いですよ。是非一度観てください)

ゲスト声優は実際にミュージカルで活躍されてる新妻聖子、
そして山本耕史…ツッコまないぞ…まぁ、彼もミュージカル経験者ですからね。
ゲスト声優も個人的には驚きで、ゲスト声優って話題のあの人!(特に芸人とか)というイメージだったのでこのチョイスも驚きです。(山本耕史は間違ってないけど!ないけど!)
観る前に知ってればスタッフの本気度が伝わってくるところですが、本作は完全前知識無しで行ったおかげで、この辺も個人的にはサプライズ要素でした。

※以下結末含めた詳細なネタバレあり
※過去最大級の長文です

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「キャロル」感想-純粋な愛の物語

こんにちは。
マネー・ショート」の記事がやっと完成したことで今回ようやく「キャロルを語ることができます。

最初に一言言うなら、こんなくだらないレビュー読む前に今すぐ本作を観るべきだ。


  • 原題:CAROL
  • 製作年:2015
  • 公開日:2016/2/11
  • 上映時間:118分
  • 監督:トッド・ヘインズ
  • 出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、カイル・チャンドラー、ジェイク・レイシー、ジョン・マガロ他
  • 概要:1952年のニューヨーク。クリスマスシーズンのデバートのおもちゃ売場でアルバイトをしているテレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)は娘のプレゼントを探すキャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)と出会う。テレーズはキャロルに魅了されながらもプレゼントを勧め、購入してもらう。その後キャロルが手袋を忘れているのに気づき郵送する。後日テレーズはキャロルからお礼に食事に誘われて…

評価:10/10(同性関係なく純粋なる恋物語)
オススメ:全員

本作は観る予定が全く無かったのですが、Filmarksにあった大好きなイラストレーター・ぐみちょこさんのレビューを観て
これは観なければ!と思っていました。
ただ、待てど暮らせど和歌山で公開する気配は無く…
そんな時、大阪に行く機会がありなんとか鑑賞にこじつけることができました。

もうね、本当に観てよかったです。

観たTOHOシネマズ梅田は昔からの設備なので、観る前は文句も言ってたりしたのですが、その古臭さが本作の雰囲気に見事にマッチしてしまったという奇跡も起きました。

本作は同性愛を取り扱ってることで映画ファンの間では話題になりましたね。
また、ちょうど公開のタイミングでWHOが映画へのタバコの規制をぶちかましたのも話題になりました。
…ですが、話題になった割には現状観てる人が多いとは思えないです。

本作最大の魅力はテレーズの圧倒的メインヒロイン力だと思っています。
ルーニー・マーラが「ドラゴン・タトゥーの女」と同じく主人公にひたむきな好意を持つヒロインを好演しています。
作中でキャロルが言った通り本当、「空から落ちてきた天使」かと思うレベルですね。

※以下、ネタバレ解説

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